子育てでイライラしないための考え方
わかっていても出来ないのが子育て。 知識としては、知っていても実践するのは難しいですよね。
仕事に家事、送り迎えなどで1日はあっと言う間に過ぎてしまう。 本を読む時間すら満足に取れない。
イライラして、つい子どもに当たってしまうことも。
そんなあなたへ、ここでは、『子育てでイライラしないための考え方』をお伝えさせていただきます。
① 期待しない
自分の子どもは誰だってカワイイもの。
子どもをバカにされると腹が立つし、褒められると自分まで嬉しくなりますよね。
しかし、期待することは大きなストレスに繋がってしまうのです。 あなたのお子さんが勉強しないと、
「なんで勉強しないの!」とイライラしませんか? それは、「勉強する」「頭がいい」ことを
期待しているから腹が立つのです。 生まれたての赤ちゃんが言葉を話せないからと言って
イライラすることはありませんよね? 期待しなければ、腹が立つことはないのです。
でも、カワイイ我が子。 全く期待しないことは難しいので、まずは過度に期待しないようにしましょう。
② ホンネを語る
あなたは、親なのだから○○しなければならない。してはいけない。と考えていることはありませんか?
誰も完璧な人なんていません。 子どもに対してあたってしまうこともあれば、
忙しくてゆっくり話を聞いてあげられないこともあるでしょう。
親だからと言って、全て出来る必要はないし、出来るはずもありません。
出来ないことで落ち込まなくてもいいんです。
しんどいときは、「今日、しんどいから話は明日でもいいかな?」と、我が子に言いましょう。
親だからしっかりしないといけないなんてことはありません。
思っていること、感じていることをありのままに伝えてみてください。
「なんで勉強しないの!」ではなく、「私は、勉強しないことであなたの将来が心配なの」と
感情を伝えるのです。 たとえ親子であっても、なにを考えているのかは言わないと伝わりません。
それを言ったからといって、子どもがすぐに勉強するようになることはありませんが、
お互いに抱えるストレスはきっと大幅に減るでしょう。
③タテではなく、ヨコの関係に
親と子は、タテの関係だとあなたは考えているかも知れません。
「片付けなさい!」と叱ると、お子さんは喜んで片付けを始めますか? 誰だって叱られるのはイヤだし、
命令されると良い気はしません。 『でも、言わないとやらないのよ。。。』と、あなたは思われるでしょう。
人をコントロールしようとしても、なかなかうまくはいきません。 反発されるのは、目に見えています。
まずは、親子関係をタテの関係と考えるのではなく、ヨコの関係で考えてみてください。
とても大切な友達が勉強していなかったらどうしますか? 勉強することの意味を必死で伝え、
勉強が出来るように教えてあげたりするのではないでしょうか?
親子関係を友達同士のようにする必要はありませんが、ヨコの関係で考えることで今までの接し方と
違った方法がとれます。
全てが出来るようになることは難しいかも知れませんが、しっくりきたものを取り入れ、 あなたが今まで以上に楽しい子育てが出来るように願っております。
子育ては壮大なプロジェクトです。 正解はないし、1人1人の子によっても対応は変わります。
楽しいことや嬉しいことと同じくらい、しんどいこともたくさんありますよね。
D.Liveは、少しでもあなたの子育てが今以上に楽しく感じられるようなお手伝いが
出来たらなと思っております。